『漢字文献情報処理研究 第16号』

JJ_16_表紙(印刷用)
■書名:『漢字文献情報処理研究 第16号』
■著者:漢字文献情報処理研究会

■ISBN 978-4-87220-190-1 C3087 
■体裁 B5判/185P
■本体価格 2,000円

〈目次〉

【特集1】 自然言語処理の研究・教育への応用
自然言語解析技術の発達が外国語教育にもたらすもの(山崎直樹)/形態素解析の中国語教育への利用 CTA の構築とその概要(氷野善寛)/中国語授業におけるCTA 活用 脱・初級のための「多念」授業の試み(田邉鉄)/R によるNGSM ツールの開発と課題(師茂樹)/コラム KH Coder が中国語に対応(師茂樹)

【特集2】 2015 年版 文字コード・Unicode 再入門(上地宏一)
§1 文字コードとは何か/§2 これまでの文字コード・符号化/§3 Unicode の登場と普及/§4 Unicode 多漢字環境の活用/§5 大規模漢字フォント/§6 まとめ
コラム 大型漢字字典

【特集3】 文献撮影のためのスマホアプリ& ツール
はじめに(千田大介)/Evernote Scannable (師茂樹)/SnapLite(田邉鉄)/Office Lens(山田崇仁)
SHOT DOCS(小島浩之)/CamScanner HD(田邉鉄)/Scanbot(師茂樹)/XCANEX XC-1B(千田大介)/ScanSnap SV600(千田大介)/OpticBook 4800(千田大介)
スキャン結果比較

【特集】 漢情研の歩み
漢情研クロニクル(千田大介)
エッセイ特集「私と漢情研」
N-gram 分析の誕生と広がり(石井公成)/『電脳国文学』創刊から15 年(瀬間正之)/疾風怒濤の日々―中国語CALL 格闘記(小川利康)/ヒューマニティーズ・ミーツ・ジュリスプリューデンス/〜本当の学際的研究とは何か?〜(石岡克俊)/漢字文献情報処理研究会の意義(福田博同)/ある懐古的回顧(伊藤文生)/OS オタクの日々(二階堂善弘)/これからの漢情研 漢情研執行部

【2015 年度夏期公開シンポジウム】 『電脳中国学入門』・『大学で学ぼう』・『人文学と著作権問題』の活用実践とその評価 報告
『電脳中国学入門』活用事例 中国古典学向け情報科目の教科書として(山田崇仁)/理工学部初年次教育における『大学で学ぼう―知のスキルアップ15』(山下一夫)/メディア系学生の著作権意識 ゼミで『人文学と著作権問題』を読んでみたら(田邉鉄)/『電脳中国学入門』・『大学で学ぼう』・『人文学と著作権問題』の活用実践とその評価/2015 年度漢情研夏期シンポジウム参加記(小島浩之)

【レビュー& リソース紹介】Windows 10 / 一太郎2015 & ATOK2015 / Microsoft Office for iOS/Android
Unicode の絵文字をめぐる近年の動向 /TPP と著作権 /万方数拠新方志データベース /NHK『声調確認くん』/ J-DAC(千田大介/山田崇仁/田邉鉄/師茂樹/小島浩之/佐藤仁史)

【書評】
近藤みゆき著『王朝和歌研究の方法』(師茂樹)/小島浩之編『図書館資料としてのマイクロフィルム入門』(佐藤仁史)/定期刊行終了にあたって(師茂樹)


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